Googleに勝つためには

プログご購読ありがとうございます。
 
今のエレベーターに広告を展開すると言う超アナログな広告会社を作った時、いろいろな人に言われました。
・広告費を見ても、今はネットが毎年10%ずつ成長している。なんでネットじゃないのか?
・今の時代になぜアナログなエレベーターというところで勝負しようとしているのか?
 
 
ではなぜネットという領域ではないのか。
一旦立ち止まって、世間で「ネット広告」と言ってもてはやされているものってそもそも何なのか考えて見ましょう。
 
よく聞く単語。
バナー広告、リスティング広告、ディスプレイ、アフィリエイト、ネイティブアド、動画広告、SEO、などなど。
 
これらの「ネット広告」って、視聴者どこで見るのでしょうか?
ブログ?検索サイト?SNS
いえ、もっと物理的に。
 
全部スマホタブレット、PCのどこかですよね。
これらの領域は残念ながら、すでに大手企業の支配下です。
そこでどんなに頑張っても、言い方は悪いですが、GoogleなりFacebookの手のひらで転がされているだけです。
検索連動型広告も動画広告もスマホで見る以上、大枠の仕組みはGoogleが作っています。
SEOなんて完全にGoogleありきのサービスです。
 
そんなお釈迦さまの手のひらの中で転がりまわっているところに今から参入しても、決してGoogleには勝てません。(http://tobanaibutaha.blog37.fc2.com/blog-entry-468.htmlさんより引用)
 
それだけプラットフォームビジネスは強いと言うことですが、そこでは先行者優位とスケールメリットがはたらくので、なかなかまだ空いているプラットフォームってありません。
 
ないなら作ればいいのです。
とはいっても、0から大きなプラットフォームを作るには、それなりのニーズなり社会的な意義があるものでなければなりません。
 
そこで我々が目をつけたのが、屋内広告であり屋内広告なのです。
エレベータの中、ホールの待ち時間、あの暇な時間はもっと心が喜ぶ時間にできるはずです。
屋外の看板や電車内の広告、もっと調和がとれて美しいものにできるはずです。
 
我々がやりたいこと。
都会の街をもっとストレスフリーにする。
時間的空間的空白を排除して、時間を有意義に過ごせるコンテンツを提供する。
視覚的にもっと静かなまちづくり。
ビルの内装にを。街の景色を調和を。
 
もちろん当分はエレベーターに特化するつもりですが、それだけにとどまるつもりはありません。
ゆくゆくは信号待ちの時間、行列待ちの時間、トイレの中、とあらゆるものに挑戦していこうと思っております。そのためにITでしかできないことはどんどん取り入れていきます。
エレベーターはとっかかりでしかありません。エレベーターでターゲティングを極め、デザイン性とフィット感を極め、そこから屋内/屋外の全領域に展開して、ビルの内装を全部美しくしたいし、
ゴタゴタした街の景色を塗り替えたい。
 
人はスマホのみ見て生きるにあらず。
スマホ、PCの外の世界は、我々が綺麗にします。
 
ストレスフリーな世界の到来を願いながら。
 
 
 
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